もくの木ブログ

2019.07.28

📖「もくの木」だより

📖「厄払い」なぁに?
東洋医学の教科書ともいえる文献『黄帝内経(こうていだいけい)(AD200年〜200年に編成)』には、「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。前記の「陰陽五行説」の考えからですが、女性は19歳、33歳、37歳、男性は25歳、42歳、61歳、とされています。厄年、厄年前後の年齢では、体の変調に気をつけましょうと言うことです。

厄祓(やくばら)いを神社やお寺でやっているので、「厄年は宗教的なもの」と思いがちですけど、仏教の教えや神道の考えに、厄年っていう概念は無いようです。

厄年の方もそうでない方もご自愛されてくださいね。


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